マインドマッスルコネクションを知ることで、今日からあなたの筋トレの質が向上するかもしれません。
マインドマッスルコネクションとは?
「Mind - Muscle - Connection」
直訳すると「意識(の集中)」-「筋肉」-「接続」
つまり、”筋トレを行なう対象筋肉に意識を向けること、集中すること”
鍛える筋肉に意識を向けることでトレーニング効果が高まるというものです。
例えばあなたが僧帽筋を鍛えるためにシュラッグを行なう際には、僧帽筋に意識を向けましょう♪ということです。
テレビを見ながら食事をすると、栄養摂取率が悪くなると言われますよね。
食事に集中していない為、無意識のうちに咀嚼頻度が下がり、消化効率が下がるためです。
意識をしないと、筋肉においても同様のことが起こるというわけですね。
マインドマッスルコネクションのポイント
➀筋肉の動きを確認する
トレーニング中は動作の確認に加え、対象筋肉の動きも確認しましょう。
直接見えない場合は鏡を利用してください。
私は部屋の据え付けの化粧鏡で筋肉の動きを確認しています。
複数の関節が関与するコンパウンド種目だと、対象筋肉つまり意識の対象が多くなるため大変です。
初めての方はダンベルカールなど、一つの関節を動かすアイソレーション種目から行なってください。
➁対象筋肉の構造を理解し動きをイメージする
鍛える筋肉がどこの骨と繋がっているか、筋線維の向きがどう走っているかを理解しましょう。
そして筋肉の収縮と伸展の動きがイメージできるようにしてください。
対象筋肉が背中側の場合や、腕立て伏せなど鏡で確認することが難しい姿勢の場合には、
頭の中で今の筋肉の状態をイメージしてみることをおススメします。
➂筋肉を直接触る
コンセントレーションカールなど片手で行える種目の場合は、
反対側の手で筋肉に触れることで意識を高めることができます。
➃軽い強度(ウェイト)で行なう
重いウェイトの場合、
筋肉への意識よりもその動作自体(ウェイトを押す、引くなど)に意識が働くため、
ある程度回数のこなせる強度で行ないます。
・おもり部分が六角形⇒転がらないから安全
・おもり部分がラバーコーティング⇒フローリングを傷つけない
・グリップ部分に滑り止め加工⇒大きな動作でも安全
このようなメリットがあります。おススメです。
3㎏といえど足に落とすと大変危険です。取り扱いには十分ご注意ください。
まとめ
筋トレ・ブログ・勉強・仕事・遊び・・・
何をするにも「今」行なっているその作業や動作の先にある対象・目的に意識を向けることが大切なんだなと実感しています。
たまにやってしまいますが、筋トレと関係のない動画を見ながらのトレーニングは良くないということですね。(汗)
私は筋トレ後に対象筋肉をさすりながら「大きくなってくれてありがとう」と唱え、筋肉に意識を向け話しかけています。
こうすることで筋肉が応えてくれるのではないかと期待しています。
これもマインドマッスルコネクションの一環と呼べるかもしれません。(笑)